少しずつ春らしさを感じはじめたら、
食卓にも春を取り入れてみたくなります。
そんなときに取り入れたいのが、
ほろ苦さをもつ「うど」と、さっぱりとした酸味の「甘夏」。
シンプルに和えるだけで、春にぴったりの一皿になります。
目次
うどと甘夏、それぞれのはたらき
うどのほろ苦さは、春に滞りやすい「気の巡り」を助けるとされ、
このほのかな苦味が、体の内側にたまったものを外へと流すサポートになります。
一方、甘夏の酸味は気の流れをスムーズにし、
さらに体をうるおしながらリフレッシュさせてくれる存在。
そこにオリーブオイルを加えることで、
乾燥しやすい春の体をやさしく補い、全体のバランスを整えます。
こんなときに
- なんとなく気分が重いとき
- 食欲が落ちているとき
- 春のだるさを感じるとき
軽やかで食べやすく、体もすっきりと整えてくれる一皿です。
レシピ:「うどと甘夏の爽やかマリネ」

材料(2人分)
・うど 1本
・甘夏 1個(オレンジでも可)
・甘夏の搾り汁 大さじ1〜2
・塩 ひとつまみ
・オリーブオイル 大さじ1
・クコの実 少々(飾り用)
作り方
- うどは皮を厚めにむき、短冊切りにする
- 酢水(分量外)にさらしてアクを抜き、水気を切る
- 甘夏は房から取り出し、食べやすくほぐす
- ボウルにすべての材料を入れてやさしく和える
- クコの実を散らして完成
うどの下処理について
うどは切ったあと、そのままにしておくと変色しやすいため、
酢水にさらしてアクを抜くのがポイントです。
「うどと甘夏の爽やかマリネ」は、
ほろ苦さと酸味で春の巡りをやさしく整えるシンプルな薬膳。
火を使わず、混ぜるだけでできるので、
日々の食事に気軽に取り入れてみてください。

