春になると、なんとなく気分が落ち着かなかったり、イライラしやすくなったりすることはありませんか?
中医学では、春は「気(き)」がのびやかに巡る季節とされており、この流れが滞ると、心や体に不調が出やすくなると考えられています。
そんなときに取り入れたいのが、「酢の物」です。
目次
春に酢を取り入れる理由
酢には、気の巡りをスムーズにする働きがあるとされます。
特に春は、環境の変化や寒暖差の影響で「気滞(きたい)」と呼ばれる状態になりやすく、
- イライラ
- 気分の落ち込み
- 胸やお腹の張り
などが出やすい時期です。
酢のさっぱりとした酸味は、こうした滞りをやさしくほどき、体の内側から巡りを整えてくれます。
こんな方におすすめ
- 春になると気分が不安定になりやすい
- ストレスを感じやすい
- 食欲が落ち気味
- さっぱりしたものが食べたい
なぜ春キャベツがおすすめ?
春キャベツは、やわらかく甘みがあって、食べやすいのが特徴です。
薬膳では、胃腸を元気にしながら、体のエネルギー(気)を補う働きがあると考えられています。
春は、気を使いやすく疲れやすい時期でもあるため、こうした“補う力”のある食材を取り入れることが大切です。
酢の「巡らせる力」と、春キャベツの「補う力」を合わせることで、無理なく体を整える一皿になります。
レシピ:春キャベツの酢の物

材料(2人分)
- 春キャベツ 1/4個
- 酢 大さじ3
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 塩昆布 ひとつまみ
調味料の目安
酢:しょうゆ:砂糖 = 3:1:1
作り方
- 春キャベツを食べやすい大きさに切る
- ポリ袋にすべての材料を入れる
- よく揉み込み、空気を抜く
- 冷蔵庫で休ませる
ポイント
・浅漬けなら1時間ほど
・しっかり味をなじませるなら一晩
春は「がんばる」よりも「巡らせる」ことが大切な季節です。
酢の物のような軽やかな一品を取り入れて、
体も気分も、少しずつ整えていきましょう。

